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11/03/2022
「勉強ができる子ほど、リビング学習をしている」などという話を見聞きすること、ありますよね。真偽の程はわかりませんが、ある程度の生活音が聞こえるほうが勉強に集中しやすい子どももいるようです。
さて、わが子がリビングで勉強しているとき、他の家族はどうしていますか?
ママスタコミュニティで見つけた投稿です。
息子さんには自分の部屋もあるそうですが、怖がりでひとりで勉強できないのだとか。ママにあれこれ文句を言う生意気な態度の一方で、かわいいところもありますね。投稿者さんとしては「子どもが勉強していたとしても、家族はいつも通りに過ごしてかまわない」と、考えているそうです。
コメントをくれたママたちの家庭でも、リビングで勉強している子は多くいました。投稿者さんのように、家族は普段と同じように過ごしている家庭もあります。
リビングはもともと、家族みんながくつろぐための場所。そこにわざわざやって来て「静かにしてくれ」と言うのは、わがままに思えます。それでもリビングにやって来る子たちは、家族がいるという安心感を手放せないのかもしれません。
リビング学習しているからといって、家族が小さくなっている家庭はあまりありませんでした。ただ、「テレビは消す」というところが多いようです。
雑多な生活音は気にならなくても、テレビや動画は音が気になることがありそうです。たとえばドラマのセリフやバラエティ番組のトークなど、言葉が耳に入ってくるものは気が散るのでは……? 漢字練習や単純な計算問題などなら平気でも、思考力を使う複雑な問題などには向かないように思いませんか?
テレビが観られないとしても、リビングでできることはたくさんあります。
多かったのは「読書」です。他に「料理」「掃除」、「勉強を教える」も少なくありませんでした。どうしても動画などが観たいママは、イヤホンを使っているようです。
ただ、コメントで目立ったのは「テレビがついていても集中できるかどうかは、その子次第」という見解です。
こちらのコメントをくれた方のダンナさんは、おそらく物音がまったく気にならないタイプ。でも、下のお子さんは違うわけです。同じきょうだいや家族でも、タイプが違うのがよくわかりますね。コメントをくれたママたちのお子さんのなかにも「YouTubeを再生しながらテスト勉強している」ツワモノがいれば、洗い物の音さえ気を使うというほど繊細な子も。それぞれのタイプに合わせた対応がありそうです。
投稿者さんのところも「ずるい!」と文句を言っているあたり、テレビの音が気になってしまうタイプなのかもしれません。
読書や家事などできることはいろいろありそうですが、家族がダラダラしていることにまでクレームが入るようなら、いっそカーテンやパーテーションなどで仕切りを作ってしまうのはどうでしょう? 人の気配が感じられれば息子さんも怖くないでしょうし、投稿者さんも思い切りゴロゴロできます。部屋の構造にもよりますが、突っ張り棒に目隠しのバスタオルを掛けておくだけでもよいのでは? 双方がストレスなく勉強&リラックスできるリビングになるとよいですね!
文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・なかやまねこ
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