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11/03/2022
Wi-Fi環境がない電車の中やカフェなどでPCやゲーム機をインターネットに接続したい!
そんなときに活躍するのが「テザリング」です。
スマホやタブレットを通信の親機に設定することでWi-FiやBluetooth電波を使ってどこでもデータ通信ができるようになります。
この記事ではドコモユーザーのテザリング方法、テザリングの仕組みや速度、容量無制限で使えるおすすめ料金プランや注意点を紹介します。
ドコモのテザリング方法|料金/注意点/速度や無制限で使えるプラン目次トップ画像引用元:
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au・ソフトバンクではオプションサービスとなっている「テザリング」ですが、キャリアがドコモの方は申し込み不要・追加料金不要ですぐに利用できるという長所があります。
スマホやタブレットを親機に設定する方法も簡単なので、試しにどれだけの速度になるのかチェックしてみるのもよいでしょう。
ただし、テザリングは便利な反面、うっかりしているとデータ通信料が高額になってしまうという注意点もあります。
前半ではテザリングの仕組みや速度、後半では注意点やその対策を紹介します。
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ドコモのスマホで行えるテザリングは「WiFi」、「USB」、「Bluetooth」の3種類です。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
スマホやタブレットを介しWi-Fiの電波を使って外部機器でインターネットを利用する方法です。
同時に複数台を接続することも可能です。
ゲーム機やカメラなどWi-Fiに対応する機器が多いことから高頻度で利用されています。
セキュリティ強化のためにパスワード設定は必須といえます。
スマホやタブレットを介しBluetoothの電波を使って外部機器でインターネットを利用する方法で、同時に複数台を接続することも可能です。
Wi-Fiテザリングよりも親機の電池持ちがよく、負担が少ないのがメリットです。
ただし、速度はWi-Fiテザリングよりも落ちます。
スマホやタブレットと外部機器をUSBケーブルで直接繋ぎ、外部機器でインターネットを利用する方法です。
外部接続機器から親機への給電、比較的高速で安定した通信が行えます。
ドコモのiPhoneをテザリングの親機に設定し、Windows10をインターネットに繋ぐ手順を紹介します。
Wi-Fiテザリング(iPhoneからWindows10)
Bluetoothテザリング(iPhoneからWindows10)
USBテザリング(iPhoneからWindows10)
ドコモのAndroidをテザリングの親機に設定し、Windows10をインターネットに繋ぐ手順はこちらです。
Wi-Fiテザリング(AndroidからWindows10)
Bluetoothテザリング(AndroidからWindows10)
USBテザリング(AndroidからWindows10)
ドコモのテザリングの注意点はこちらです。
ドコモのテザリングの注意点のまとめテザリングすればするほど、親機の携帯電話会社の通信料金がかさんでしまうので注意が必要です。
また、PCでは大画面や高画質で動画を再生する方もいらっしゃるかと思います。
テザリングを利用する際には、どれくらいのデータを使用しているかをこまめにチェックするとよいでしょう。
ドコモには指定した通信料やデータ量に近づくとメールで知らせてくれるサービスもあります。
こちらは無料サービスなので活用してみてはいかがでしょうか。
活用できるサービステザリングを利用している間は親機のスマホの負担が大きくなり、熱くなりやすくなります。
また、Wi-FiやBluetoothの電波を使う場合には電池の消耗も早まります。
その点、USBテザリングはPCなどと電池を共有できるのがよいところです。
Wi-Fi・Bluetoothテザリングでは親機の、USBテザリングでは接続先の外部機器の充電状態を確認しながら利用するようにしましょう。
「スマホやタブレットの電池が減ってしまうとどうしても困る」という方は、テザリングの代わりにモバイルWi-Fiルーターを使う手もあります。
テザリングよりも通信速度が速く、スマホの電池消費を気にする必要がない点は魅力です。
ただし、モバイルWi-Fiルーター本体を購入もしくはレンタルし、別途月額料金を支払う必要があります。
月額料金の相場は3,500~4,800円程度です。
テザリングによるスマホの通信量増加分がおよそ1,000~3,000円と考えると、使い方やコスト面によってベストな選択肢は分かれそうです。
項目 | ポケットWiFi | テザリング |
---|---|---|
端末 | モバイルWiFiルーター | スマホ |
契約 | 必要 | 不要 ※ |
コスト | △ | 〇 |
データ量 | 契約によって選べる | スマホのデータ量の範囲内 |
接続の安定感 | ◯ | △ |
長時間の通信 | ◯ | × |
エリア | △ | ◯ |
手軽さ | △ | ◯ |
ドコモでは「この料金プランでないとテザリングは使えない」という縛りはありません。
スマホやタブレットでインターネットを使える状態なら、いずれかのデータ通信プランを契約していることになり利用できます。
しかし、スマホやタブレットのデータ通信+外部機器のデータ通信によりデータ容量が増してしまうと、通信速度制限がかかったり、通信料が高額になったりしてしまいます。
テザリングヘビーユーザーの方には次の料金プランもおすすめします。
おすすめ料金プランテザリングが使えない、繋がらない場合の原因はいくつか存在します。
テザリングが使えない・繋がらない時の原因テザリングは、親機と外部機器の両方の設定を完了させる必要があります。
どちらか片方のみで終わらせていると、テザリングが使えません。
使えない場合は、設定を確認してみましょう。
Wi-Fi・Bluetoothテザリングを行う場合は、子機に入力するパスワードを打ち間違えていないか確認してみてください。
パスワードは親機のテザリング設定画面に表示されていることがほとんどです。
1つのテザリングを利用するとき、例えばWi-Fiテザリングを利用する際は、BluetoothテザリングとUSBテザリングに関するスイッチはオフにしておきましょう。
直前まで別のテザリングを試していた場合は、一度すべてのテザリングに関するスイッチをオフにしてから始めると分かりやすくなります。
iPhoneのテザリングに関するスイッチを元に戻すにはAndroidのテザリングに関するスイッチを元に戻すにはスマホ側の処理が重くなっていたり、ネットワークが混線していたりすると、一時的に動作が不安定になるケースもあるようです。
一度電源を落として、再起動して改善するかどうか試すようにしてください。
テザリングはスマホ側がドコモの基地局から電波を拾うことが前提となっています。
そのため、スマホ側の電波の受信状態が悪いとうまく接続できない可能性があります。
電車がトンネルに入ったときや、地下へ降りたときに接続が切れてしまう場合もあるようです。
場所を変えてみて再発するかどうか試してみてください。
この記事ではドコモのテザリングについて紹介しました。
テザリングの設定手順を書き出すと「難しそう……」と感じるかもしれません。
しかし、紹介した手順でポチポチと押していけば完了できるようになっているのでぜひ試してみてください。
ドコモのテザリング方法|料金/注意点/速度や無制限で使えるプランを解説のまとめahamoはテザリングできる!料金や設定手順、利用制限の有無を解説