"Beats Flex-fragment design special edition" is now on sale on Apple's official website
11/03/2022
大本命のイヤホン・ヘッドホンは持っている。だけどカジュアルに楽しめる、普段使いの完全ワイヤレスもほしい...。そんな方にとって最高の選択肢になりうる実力派アイテムが日本発のブランド「ag(エージー)」から登場した。本記事ではagの新フラグシップモデル「TWS04K」を紹介。VGP 2020 SUMMERで金賞受賞した本機の魅力を徹底レビューする。■高音質かつハイスペック!「ありがたき」完全ワイヤレスイヤホン登場「VGP 2020 SUMMER」のBluetooth完全ワイヤレスイヤホン(1.2万円以上1.5万円未満)カテゴリーで、購入を推奨するモデルの証である金賞を受賞したag「TWS04K」。日本のSNEXT(エスネクスト)が昨年立ち上げた “ag” は、“有難きもの” =めったにないものという日本的なネーミングで立ち上げられた、final音質監修の完全ワイヤレスイヤホンブランドだ。
Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(1.2万円以上1.5万円未満)部門で、VGP 2020 SUMMER金賞を受賞昨年発売された3モデルに続いて登場した「TWS04K」は、これまで上位機に位置していた「TWS01K」を置き換える最上位モデル。型番のKは「かしこし(優れている)」という意で、agブランドの中でも特に高音質、“イヤホンマニアのサブ機” をターゲットとしたモデルだ。ag「TWS04K」¥15,800(税込)agがTWS04Kで打ち出すのは、ストレートに「高音質」。一般的な完全ワイヤレスイヤホンはスピーカー部分に力を入れず、ソフトウェアのイコライザーで音質の調整をしていることもあるが、TWS04Kはイコライザーなしでも十分満足できる音響特性を追求している。SoCには、音質に定評のあるクアルコム社のQCC3020を採用して、aptXコーデックにも対応。イヤーチップには音質で評価の高いfinal製イヤーチップの新形状「final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」を5サイズ同梱する。外見は若干浅い作りで耳の入り口にソフトに装着する形状で、実際に装着してみると適度な密着感がありストレスなく耳にフィットする。スペック面では、ノズル内部に防水フィルターを配置するだけの従来の構造を見直し、音質に影響を及ばさない新開発の機構を搭載することで、IPX7の防水性能を確保。イヤホン単体で9時間再生、充電ケース併用では最大180時間もの超ロングバッテリー仕様と強力だ。ケース外観は上質な革シボ加工を施した美しいレザー調で、指紋が付きにくい点もポイント。イヤホンの出し入れをしやすいよう設計され、細かな配慮が行き届いている。さらに2,600mAhの容量を持ち、モバイルバッテリー機能も装備する。ケース併用で最大180時間つかえる超ロングバッテリー!さらに2,600mAhバッテリー内蔵で外部給電も可能本体の操作はイヤホン左右のパネル部を押し込む物理ボタンのMFB(多機能ボタン)で操作。再生/停止、曲送り/曲戻し、音量UP/DOWN、ボイスアシスタント呼び出しなど一通りの操作できる機能性も確保している。TWS04Kで実際に音源を聴き込む前に、スマホとペアリングしている最中から気づいてしまった。このTWS04K、セットアップ時に「Pairing」と英語音声のガイドが流れるのだが、そこからして音がいい(!)のだ。