“高音質すぎる”ゲーミングヘッドセットに新入門機!EPOS「H3」の実力チェック (1/3) - PHILE WEB

“高音質すぎる”ゲーミングヘッドセットに新入門機!EPOS「H3」の実力チェック (1/3) - PHILE WEB

ボイスチャット用のマイクが付いた “ゲーミングヘッドセット” は、PC周辺機器メーカーによるモデルが多い。そんななかで、オーディオブランドからの流れを汲んだ高音質を特徴としたモデルをリリースしているのがEPOS(イーポス)だ。ゲーミングヘッドセットに求められる性能や機能は様々だが、EPOSの最新モデル「H3」が狙うのは “オールラウンドでベストな高品質ゲーミングヘッドセット” 。必要十分な機能性はもちろん、その音質を活かして、多方面に活用できるエントリーモデルという位置づけになる。では実際、そのサウンドはいかなるものか? 今回、H3をPlayStation 5やPCと接続してゲームプレイをテスト。さらに音楽リスニングも含めて、 “音” に焦点をあわせて実力をチェックした。

EPOS「H3」(15,800円/税込)
>EPOS「H3」販売ページはこちら<
EPOS「H3」は高音質すぎるゲーミングヘッドセットの入門機だH3は、多くのデバイスに接続できる、汎用性の高いアナログ接続タイプのゲーミングヘッドセット。2種類のケーブルが付属し、音声信号とマイク信号が独立したPC向けの3.5mm3極ケーブル、コンシューマー機用の3.5mm4極ケーブルを着脱式で交換できる、使い勝手の良さがポイントだ。2種類のケーブルが付属。デバイスに応じて交換できる同社の人気ゲーミングヘッドセット「GSP 300」の後継となり、価格は15,800円。これまで “高音質すぎるゲーミングヘッド” としてレビューしてきた「GSP 601/602」や、開放型の「GSP 500」「GAME ONE」と比べても手頃なモデルといえる。外見はEPOSらしいメカニカルなデザインだが、上位機種と異なり素材はプラスチックで、270gという小型・軽量が特徴。だが、マット仕上げのハウジングにチープさはまったくなく、どこかSFチックなデザインもあって、狙い所も含めてセンスがいい。スタンダードカラーのブラックのほか、Amazonおよびe☆イヤホン限定のホワイトも展開する。Amazonとe☆イヤホン限定のホワイトカラーも用意する左ハウジングには、口元まで伸びるフレキシブルアームを搭載する。このアームは曲げられるようになっていて、口元の位置に合わせて微調整が可能だ。マイクはノイズキャンセリング機能を備えたスタジオ品質マイクで、アームを上に跳ね上げるとミュートも可能。右ハウジングには音量調整ダイヤルを搭載していて、指先だけでスムーズに回転できる。フレキシブルアーム搭載右ハウジングのダイヤルから音量が調整できるゲームプレイは長時間に及ぶこともあるため、装着感もゲーミングヘッドセットの重要なポイントといえる。H3は交換可能なエルゴノミックイヤーパッドを採用し、小ぶりのハウジングながらも耳に触れない形状。まさにすっぽりと耳を覆い密閉するようなイメージだ。エルゴノミックイヤーパッドを採用さらに、ステンレス製スライダーによるヘッドバンドの長さ調整に加えて、装着時に前後方向にも動くヒンジ機構があるので、顔の輪郭に合うように絶妙にフィット。側圧が強すぎることもない。フィット感と適度な側圧、そして軽さによって、装着感はとても優秀だ。上位機譲りのヒンジ機構を備える

“高音質すぎる”ゲーミングヘッドセットに新入門機!EPOS「H3」の実力チェック (1/3) - PHILE WEB