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11/03/2022
航空自衛隊のF-35Aに導入を検討していると伝えられた最新空対地ミサイル「JSM」、緊張を増す北朝鮮対策と見られますが、実際のところどのようなミサイルで、どのような運用が見込まれるのでしょうか。
2017年6月25日(日)に一部メディアが報じたところによると、政府は航空自衛隊の新鋭ステルス戦闘機F-35A「ライトニングII」に対して、空対地ミサイルの導入を検討しているとのことです。
ここでいう「空対地ミサイル」とは、将来F-35Aにおける運用能力付加が予定されている「JSM(統合打撃ミサイル)」を指しており、JSMは現在のところノルウェーのコングスベルグ社およびアメリカのレイセオン社が開発中です。
JSMはジェットエンジンを搭載することで約300kmの長射程を持ち、また高いステルス性を持つことによって迎撃されにくい特徴をもった巡航ミサイルであり、敵の地対空ミサイルの射程圏外から攻撃が可能であることを意味する「スタンドオフ・ウェポン」です。
JSMの導入は、北朝鮮の弾道ミサイルに対する「敵基地攻撃能力」を想定したものと推測されますが、実際F-35AにJSMを搭載することでこれは可能になるのでしょうか。
【次ページ】JSMは北朝鮮の弾道ミサイル対策になりうるのか?テーマ特集「【F-35特集】気になる価格や性能、自衛隊による調達から諸外国の配備事情まで徹底解説」へ
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