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11/03/2022
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21コメント21件Getty Images
米国国勢調査によると、2012年の段階で、アメリカには1人暮らしをしている人が3,100万人もいた。米国人口の4分の1以上が1人で住んでいるというのは非常に驚き。でも、1人暮らしをしている人は、うつ病とアルコール依存症のリスクが高いことを示す研究結果が増えている。詳しく見ていこう。【写真】医師が指南!ひとりで過ごす年末年始、孤独と闘うためのヒントリスクという言葉を聞くと確かに少し怖いけれど、1人暮らしだからといって、必ずしも惨めで孤独とは限らないし、うつ病やアルコール依存症になるとも限らない。著書に『Going Solo: The Extraordinary Rise And Surprising Appeal Of Living Alone』を持つエリック・クリネンバーグ博士によると、1人暮らしは過去に例を見ないほど人気があるだけでなく、その人にとっても有益。「1人で住んでいる人のメンタルヘルスの状態は、同棲している未婚のカップルよりもよいことが分かっています」。また、居住空間をシェアしなくていい人は、既婚のカップルよりもソーシャルライフが充実する傾向にある。ここからは、できるだけ健康に1人暮らしをするための方法を見ていこう。
1人暮らしに特有のリスクがあるのは否めない。クリネンバーグ博士によると、孤独を感じやすい人や気分が落ち込みやすい人にとっては、1人暮らしが有害な環境になるかもしれない。
これは、鍵を失くしてばかりの人や、階段から落ちる危険性のある高齢者だけの話じゃない。あなたの年齢に関わらず、何かあったら合鍵で入って来られる人がいるというのは心強い。
米ラトガーズ大学の社会学者、デブ・カー博士によると、匿名で生きようと思えば生きられる都会では、近所の人と心を通わせることが大切。わざわざ砂糖を借りに行く必要はないけれど、周囲の人と揺るぎない関係を築く努力を。大事なことを頼める相手や、あなたの様子がおかしいときに気付いてくれる人は必要。エレベーターの中でほほ笑むだけでは不十分。
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最終更新:ウィメンズヘルス