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エンガジェット日本版 次期iPhone SEとiPad Airらしき製品が公的データベースに登録。3月か4月に発表か

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今年(2022年)春にアップルがバーチャル形式のイベントを開催し、そこで第3世代iPhone SEと第5世代iPad Airが発表されるとの予想が有力となりつつあります。そんななか、それらデバイスらしき製品の登録が公的データーベースで発見されました。

フランスのアップル関連情報サイトConsomacはユーラシア経済委員会(EEC)データベースのなかから「iOS 15」と「iPadOS 15」を搭載した新製品の登録が見つかったと報告しています。新たなiPhone(iOS搭載機器)のモデル番号は「A2595、A2783、A2784」の3つ。そしてiPad側は「A2436、A2696、A2759、A2437、A2591、A2757、A2761、A2766」となっています。

EECはロシア、ベラルーシ、カザフスタンなどが属するユーラシア経済連合の執行機関。これらの地域で暗号技術を使うデバイスを販売する前にはEECへの報告が法的に義務づけられていることから、未発表のデバイスも「登録から数ヶ月以内に発売」が恒例となっています。つい最近も、14インチおよび16インチMacBook Pro(2021)が発表に先立って手がかりが見つかっていました。

ただし、EECの登録情報では 「スマートフォン」や「タブレット」など漠然とした説明しか書かれていないため、どの型番がどういった製品構成に対応しているかは不明です。米9to5Macは、少なくともiPhoneの型番については次期iPhone SEのSKU(在庫を行う上での最小識別単位)である可能性がかなり高いと推測しています。

EECデータベースに登録されてから製品が出荷されるまでの期間には幅がありますが、平均3ヶ月程度です。そして次期iPhone SEとiPad Airは3月から4月にかけて発表が噂されており、おおむね符合しています。

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次期iPhone SEと第5世代iPad Airともに、現行モデルからのマイナーチェンジに留まると予想されています。まずiPhone SEの新型は外観デザインは同じ(2017年のiPhone 8のまま)でプロセッサがA15 Bionicに載せ替えられて処理が速くなり、5G対応といったところです。

かたや新型iPad Airは15チップや5G、センターフレーム対応など、iPad mini(2021)と同程度の性能になると見られています。

iPhone SEのデザイン一新は2023年または2024年にあると予想され、画面が広くなって(5.7インチなど)ホームボタンが廃止されるとの説もあります。またiPad Airもゆくゆくは有機EL版が出るとの噂もありますが、どちらも2022年春モデルは「見かけは前と同じで性能だけアップ」となりそうです。

Source:Consomac

via:9to5Mac

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