ドローンレーサーも納得の飛行体験 DJI FPVがひらく空撮映像とは

ドローンレーサーも納得の飛行体験 DJI FPVがひらく空撮映像とは

プロのドローンレーサーがデモを披露

当日はプロのドローンレーサーである、えりんぬ(ドローンレーサーチームRABBITS-FPV代表)さんがデモフライトを担当。フライトの披露にあたり、レース用ドローンと本機の違いを、ピックアップして紹介してくれた。

ドローンレーサーも納得の飛行体験 DJI FPVがひらく空撮映像とは

スライドの内容は以下のとおり。まず第一の特徴としてあげているのが飛行時間だが、本機の飛行可能時間は約20分(無風の状態で時速40kmで飛行した場合)。この時間は撮影に行って帰ってくるのに十分な時間だと、えりんぬさんは指摘する。

またレース用は当然ながらピーキーな仕様となるわけだが、DJI FPVでは誰でも気軽に飛ばせることがコンセプトになっているとおり、飛行安全性にも配慮されている。仮に信号がロストしてしまった場合もRTH(Return to Home)機能が働くため、機体を損失してしまうリスクが抑えられている点も嬉しいポイントだと続ける。Care Refreshサービスとは、DJIが提供している保守サービスのことだ。

レース用DJI FPV
飛行時間が短い飛行時間が長い
操縦が難しい簡単操縦
1から組立 要組立済み
修理が難しいアフターサービスはほぼ無し一部パーツは簡単に交換可能Care Refreshサービスも有り
信号ロスト=墜落信号ロストの場合RTH発動