「Beats Flex ー fragment designスペシャルエディション」 Apple公式サイトで販売開始
11/03/2022
まず価格について整理しましょう。
iPhone 12と違って、普通のiPhone 13は、より高価なiPhone 13 Proと同様に、基本モデルで128GBのストレージを搭載しています。
つまり、以前と同じ価格で、iPhone 12の2倍のストレージ容量が手に入ります。iPhone 13 Proを買わなかったからといって、ストレージ容量を我慢することにはなりません。
約2万円高いiPhone 13 Proを買うと、望遠レンズを含む3つのカメラ、さらに2GB多いRAM、LiDARスキャナ、120Hz ProMotionを採用した明るいディスプレイなどが手に入ります。
そこで、すべての機能を活用するかを自問しなければなりません。
パワーユーザーや本当に写真撮影が好きな人でない限り、普通のiPhone 13を買ったほうがいいと思います。
普通のiPhone 13のほうがバッテリー容量が大きいにも関わらず、スペック情報ではiPhone 13とiPhone 13 Proのバッテリー性能は同じようなものだとあります。
しかし、iPhone 13 Proのバッテリー寿命は、リフレッシュレートをダイナミックに調整するProMotionディスプレイで、どのようなコンテンツを見るかによって大きく変わってきます。
したがって、ゲームを何度もやったりや高フレームレートの動画を頻繁に見たりすると、iPhone 13 Proのバッテリーはすぐに減ってしまいます。
普通のiPhone 13のリフレッシュレートは、何を見ようと60Hzで固定されているので、同じようなコンテンツを見ていても、バッテリー寿命はすぐに減りません。
iPhone 13 Proは、エッジの部分がステンレススチールなので、手に持つとすぐに指紋が付いてしまいます。
普通のiPhone 13の場合は、アルミニウム製のバンドを使用しているので、指紋が付くという問題はそこまでありません。
このアルミニウム仕上げは、傷が付きにくいという利点もあります。
どんなに気をつけていても、iPhone 13 Proの方が年月が経つにつれて小さな傷がたくさん付きます。
一方で、iPhone 13の背面は普通のガラスなので、iPhone 13 Proのつや消しの背面よりも指紋が付きやすいです。
iPhone 13 Proを見ていると、カラーバリエーションが少なく、しかもどれも落ち着いた色です。
たとえば、新しいシエラブルーのiPhone 13 Proは、製品イメージの写真ほど明るい色ではなく、実際にはブルーグレーのように見えます。
ところが、普通のiPhone 13は、ブルーから(PRODUCT) REDまで5色のカラーバリエーションから選ぶことができます。目立つiPhoneが欲しい人は、普通のiPhone 13を買った方がいいでしょう。
色々なものが付いているiPhone 13 Proシリーズは、万人向けではありません。
大きなスマホが欲しい場合や最新技術が使いたい人でない限り、8万円台から価格が選べる普通のiPhone 13のほうが、はるかに理にかなった買い物です。
性能に関しても、iPhone 13 Proと同じく、他にはないA15チップを搭載しているので、何も不足はありません。
さらに、新しいシネマティックモードなど、iPhone 13 Proの最高の機能もいくつか搭載されています。
Original Article: 4 Reasons Why the iPhone 13 Is a Better Buy Than the iPhone 13 Pro by MakeUseOf