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11/03/2022
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4コメント4件Nippon News Network(NNN)
神奈川県は、老朽化が問題となっている県内のダムの点検に使用するため、潜水してダム壁面の損傷箇所を見つけ出す水中ドローンの実証実験を行いました。生き物のように機敏に動くのは、水中ドローン型ダム調査ロボットです。搭載された水中カメラでダム壁面を撮影して、ひびや剥離などの損傷箇所を探し出すことができます。人が潜水するには危険な場所での調査に役立つことが期待されています。神奈川県では、県民生活に大きな影響を及ぼす問題について、これを解決するためのロボット開発プロジェクトを進めていて、ダム調査ロボットもその一環です。今回はこれまでのロボットをさらに小型軽量化していて、水中で、よりスムーズで安定した動きができるかなど検証されました。県の担当者は「ダムなどインフラの老朽化が進む中、ロボット技術の開発を引き続き支援していきたい」と話しています。
最終更新:日本テレビ系(NNN)タグ: