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11/03/2022
ライフハッカー[日本版]2021年9月27日掲載の記事より転載
タグ付け機能があるかないかで、メモアプリの使い勝手が大きく変わります。
これまで、iPhoneでタグ付け機能を使いたければ、サードパーティのアプリ(多くは有料)を利用するしかありませんでした。しかし、もうそれは過去のことです。
iOS 15、iPadOS 15、macOS Montereyでは、AppleのメモApp(結局これがベストなメモアプリ)にタグ付け機能が追加されます。これからは、任意のメモにシンプルなハッシュタグを付ける機能。タグをタップすると、そのハッシュタグに対応するすべてのメモを簡単に見つけられます。
メモを取るときはいつもAppleのメモAppを使っている私にとって、この新機能は願ってもないものです。タグ付けができれば、従来のフォルダシステムではできなかったやり方でメモを整理できます。
ちなみに、複数のタグに関連するメモをまとめる「スマートフォルダ」を作ることもできます。今回は、メモAppでのタグの使い方を紹介します。
メモにタグ付けするために必要なのは、1つの単語(フレーズは使えません。少なくともスペースを削除しないかぎり)を追加し、その前にハッシュタグ(#)を付けるだけです。
タグ付けは、タイトル、本文、どこでも好きな場所で行うことができます。
例えば、タスクリストに「#todo」というタグを付けたいとしたら、メモのどこかに「#todo」と入力するだけでOK。これで新しいハッシュタグができました。
ほかの重要なメモにも同じことをするだけです。アクティブなハッシュタグは、黄色で表示されます。
メモにタグ付けするために必要なのは、1つの単語(フレーズは使えません。少なくともスペースを削除しないかぎり)を追加し、その前にハッシュタグ(#)を付けるだけです。
タグ付けは、タイトル、本文、どこでも好きな場所で行うことができます。
例えば、タスクリストに「#todo」というタグを付けたいとしたら、メモのどこかに「#todo」と入力するだけでOK。これで新しいハッシュタグができました。
ほかの重要なメモにも同じことをするだけです。アクティブなハッシュタグは、黄色で表示されます。
タグセクションは微妙に隠されています。
メモAppを開いたら、画面左上の[フォルダ]ボタンを押して、[フォルダ]画面を表示します。一番下までスクロールすると[タグ]セクションが見つかります。
[すべてのタグ]を選択すると、タグ付けされたすべてのメモを見ることができます。特定のタグを選択すると、そのタグが付いたすべてのメモが表示されます。
タグをタップすると、上部にカルーセルが表示され、すべてのタグが表示されます。ここで複数のタグを選択することも可能。
また、ハッシュタグを使って、タグ付けされたメモを検索できます(この方がより早く目的のメモを見つけることができます)。
たとえば、仕事関連のメモにすばやくアクセスしたいなら、スマートフォルダを作成しましょう。
スマートフォルダの良いところは、内容が自動的に更新されることです。特定のタグ(好きなだけ選択可能)のメモを含むフォルダを定義すると、新しくタグ付けされたメモが自動的にフォルダに反映されます。
まず、iPhoneまたはiPadのメモAppを開き、左上にある[フォルダ]ボタンをタップします。左下の[新規フォルダ]ボタンをタップし、[新規スマートフォルダ]を選択します。
フォルダに名前をつけ、含めるタグを選択して、[完了]をタップします。
これで、関連するすべてのメモを一望できるようになりました。
後でスマートフォルダのタグを変更したい場合は、上部にある3点ドットの[メニュー]ボタンをタップし、[スマートフォルダの編集]を選択します。
AppleのメモAppでは、タグが自動的に設定されることもあって、タグを削除する明確な方法は提供されていません。
タグを表示しないようにするには、そのタグに関連するすべてのメモを削除するか、すべてのメモから手動でタグを削除する必要があります。
スマートフォルダの削除はもっと簡単です。[フォルダ]画面でスマートフォルダを探し、その上で左にスワイプして削除アイコンをタップし、確認のために[スマートフォルダを削除]を選択します。
スマートフォルダの中のメモは削除されず、フォルダだけが削除されます。
Trasnlate: 伊藤貴之