「Beats Flex ー fragment designスペシャルエディション」 Apple公式サイトで販売開始
11/03/2022
昨年12月より施行された新航空法により、人口集中地区内でドローンを飛ばす際には認可が必要になって以来、日本ではすーっとドローン熱が冷めていったことは間違いない。事業をやる人は認可を受ければいいだけの話なのだが、一般の人が気軽に飛ばせる状況ではなくなったのは確かだ。機体重量が200g以下のオモチャなら許可は必要ないのだが、世間の目が許さない空気感がある。
サブマリナーカメラそんな中、バンダイ子会社のシー・シー・ピーが、水中で操作できる小型潜水艦カメラ「サブマリナーカメラ」を発売した。価格は9,980円。空を飛ばなければ航空法は関係ないので、だれでも楽しめるのがポイントだ。
オモチャの世界では昔から、お風呂場で遊べる潜水艦的なものは沢山あった。筆者が子どもの頃は、防水仕様のマブチモーターを石けん箱のフタにくっつけて船として走らせるぐらいの事だったが、海をテーマにした子供向け作品が数多く作られるようになって以降、模型型の潜水艦が多数商品化された。英国からはサンダーバード4号やスティングレイ、日本ではマイティジャックのMJ号といったやつである。
今回の商品は、そのような既存の作品をモチーフにしたものではなく、もう少し知育的な方向性が感じられるものとなっている。前面にカメラが付き、撮影もできる。さらにコントローラを使ってワイヤレスでの操縦もできる。子どもはもちろん、筆者のように操縦できる腕はあるのにすっかりやる気を無くしたドローンおじさんにとっても、面白い商品だ。
水中を自由に駆け回れるドローンを、早速試してみよう。