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11/03/2022
(2018/11/1)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
初めて能楽堂へ訪れる方へおススメなのが、横浜能楽堂で定期的に開催している「横浜狂言堂」。通常、狂言は能とあわせて演じられるものですが、この「横浜狂言堂」は狂言だけをピックアップし、1回の公演で2曲楽しんでしまおう!というもの。毎月第2日曜日に開催しており、出演者による解説付き、狂言2曲でチケットは2,000円のお手頃価格。演目は定番の親しみやすい曲から、めったに見られない珍しい曲まで。シリアスな物語を描く『能』に比べて、『狂言』は庶民の日常や滑稽な人間模様を題材にしていることが多く、観ていてクスッと、時には大笑いしてしまうことも。単に滑稽なだけでなく、笑いの中に人間の喜怒哀楽すべてを包み込んでいるのが奥深いところ。11月の「横浜狂言堂」では、突然現れた蟹の精と山伏が対決する「蟹山伏」と、酒に酔って寝込んでいる間に鬼の面を被せられてしまった太郎冠者の反応に注目の「ぬけから」の2曲を、野村万蔵家を迎えてお送りします。初めて観る方はもちろん、ファンの方も気軽に楽しく日本の古典芸能である狂言を満喫していただけること間違いなし!公演概要開催日:平成30年11月11日(日)会場:横浜能楽堂時間:14時開演(13時開場)料金:2,000円(全席指定)お申込み:045-263-3055(横浜能楽堂) http://ynt.yafjp.org/ticket/内容:お話 野村万之丞 狂言「蟹山伏」(和泉流)シテ(山伏)能村晶人アド(強力)河野佑紀小アド(蟹の精)上杉啓太 狂言「ぬけから」(和泉流)シテ(太郎冠者)小笠原匡アド(主)野村万蔵2曲のあらすじをご紹介狂言「蟹山伏(かにやまぶし)」修行を終えた山伏が、強力(従者)をしたがえて帰国の途中、沢辺にさしかかります。山深いところまで来ると何やら音が聞こえ、突然、異形のものが飛び出してきました。山伏が何者か尋ねてみると、「両眼天にあり、一甲地につかず、大足二足、小足八足、右行左行して世を渡るものの精じゃ」と、なぞかけのように答えます。山伏は、この者が蟹の精だと見破ります。強力が、持っていた金剛杖で打ちかかりますが、かえってはさみで耳をはさまれてしまいます。山伏は祈りの力で助けようとしますが…。狂言「ぬけから(ぬけがら)」 主人から使いに行くように命じられた太郎冠者。いつも飲ませてくれるはずの酒を主人が忘れているので、遠回しに催促します。ようやく存分に酒を飲んだ太郎冠者は、酔っぱらってすっかり良い気分になって出掛けていきました。心配した主人が様子を見に行くと、なんと太郎冠者が道の途中で眠り込んでいます。懲らしめのために、主人は鬼の面をかぶせて帰ります。 目を覚ました太郎冠者が清水で水を飲もうとすると、水面にあらわれた鬼の姿に驚きます。やがてそれが自分の姿だとわかると、嘆きながら主人の元に帰りますが…。お問合せ横浜能楽堂TEL:045-263-3055企業プレスリリース詳細へPRTIMESトップへ
情報提供元:PRTIMES本リリースの掲載元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000395.000014302.html※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。