「Beats Flex ー fragment designスペシャルエディション」 Apple公式サイトで販売開始
11/03/2022
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59コメント59件2021年に実際に聴いて高音質に驚いた完全ワイヤレスイヤホンを5モデルピックアップ!
スマホで音楽の聴く上で主流となった完全ワイヤレスイヤホンですが、機能の進化スピードはすさまじいものがあります。2021年はアクティブ・ノイズキャンセルの搭載や、高音質コーデック対応、はたまた3Dオーディオの対応などさまざまな形での進化を遂げました。とはいえ完全ワイヤレスイヤホンは、やはり音楽リスニングのためのガジェットです。シンプルに高音質なモデルも魅力があります。その点でも2021年は、高音質技術、そしてシンプルにイヤホンとしての音質を極めたモデルなどが数多く投入された1年でもありました。そこで、2021年に実際に聴いて高音質に驚いた完全ワイヤレスイヤホンを5モデルご紹介します! あえて予算度外視で選出しましたが、実勢価格の安い手に取りやすいモデルから順に紹介していきましょう。
final「ZE3000」
学術的な知見に基づく自社開発設計という独特な立ち位置や、低価格で高音質なことから数十万台の大ヒットとなった有線イヤホン「E3000」、さらにワンランク上の「A3000」などを投入してきたfinal。そして、同ブランド監修ではなく、あくまでfinalブランドとして初めて投入した完全ワイヤレスイヤホンが「ZE3000」(実勢価格:1万5800円)です。製品名からも分かる通り、大ヒットした有線イヤホン「E3000」を由来とした製品ですが、内部圧力を最適化する“f-Linkダンピング機構”と超低歪の“f-Core for Wireless”ドライバーを開発。さらにワイヤレス部ではハイレゾ対応のaptX Adaptiveコーデック対応。サウンドは、finalが近年訴える“トランスペアレントな音”を再現しています。音が空間的にフラットな上に、個々の音も浮かび上がる、有線イヤホンで到達した透明感ある音質を完全ワイヤレスでも実現したモデルです。
AVIOT「TE-BD21j-ltd」
さまざまなアーティストとのコラボで知られる日本メーカーAVIOT。最新技術の採用や独自ドライバーユニット開発など技術にも定評のある同社の「TE-BD21j-ltd」(実勢価格:1万6800円)もかなり突っ走っています。スマホのSoCでお馴染みのクアルコム社が完全ワイヤレス用の次世代技術として開発した“Snapdragon Sound”。これに正式対応した国内初の完全ワイヤレスイヤホンが「TE-BD21j-ltd」なんです。最新世代のaptX Adaptiveコーデックに対応。元々、48kHz/24bit対応でハイレゾ仕様のaptX Adaptiveですが、拡張された最新仕様となる最大96kHz/24bitにも準拠。他にも通話音声の高音質伝送、低遅延対応などの技術も取り入れています。イヤホン部は2基のBA型ドライバーに、独自設計の8ミリ口径ダイナミック型ドライバーを加えたハイブリッド構成。高域が繊細で伸びやかなサウンドは、音の見通しの良さも揃うリッチな音表現まで極上。音を聴いて実勢価格1万6800円は安すぎと言いたくなる高音質&ハイコスパの決定版です。
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