最新の盗聴器発見器は盗撮カメラを見つけられる (2021年2月11日) - エキサイトニュース

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室内の会話をこっそり盗み聞く「盗聴器」や、身近なアイテムに擬装して動画を撮影する「盗撮カメラ」、車の移動経路を記録できる「GPS発信機」など、世の中はさまざまな情報収集機器で溢れています。そんな盗聴器やGPS発信機をまとめて探知できるオールインワン発見器が登場しました。その仕組みを詳しく見ていきましょう。

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盗聴器発見器の受信周波数は広範囲

アーカムの「ARK-PR-T9000」は、電波探知機と磁気センサーに光学式レンズ発見機能を盛り込んだ、業界初のオールインワン発見器です。盗聴器や盗撮カメラ、GPS発信機をまとめて探知することができます。

電波探知機でキャッチするのは、盗聴器のVHF/UHF帯電波や小型カメラの発するWi-Fi電波。しかも一定間隔をあけて10回強い電波を感知すると、再度ボタンを押すまで警告音が出続けるAI機能を搭載しています。

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受信周波数範囲は1~8000MHzと広範囲。電波を受信すると、音やバイブで警告してくれます。ぬいぐるみなどの中に仕掛けられた盗聴器も難なく見つかるでしょう。

電波不使用の小型カメラも発見可能

光学式レンズ発見機能は、電波不使用の小型カメラを発見するためのもの。背面にある8灯の赤色LEDを発光させてファインダーを覗き込めば、レンズの光の反射から隠しカメラを見つける仕組みです。点灯・点滅モードが選べます。

磁気センサーは、クルマのフェンダーの裏側など見えない部分に強力な磁石で取り付けられたGPS発信機を探知。フレキシブルケーブルの先端に付けられた磁気センサーが反応する仕組みです。磁気を探知するとフラッシュLEDが点灯するので、暗い場所でもGPS発信機を見つけられます。

オールインワン発見器の受信周波数は1~8000MHz、電波・磁石・レンズに対応します。電源は内蔵リチウムイオンバッテリー(1,200mAh)で、充電時間は約3時間、稼働時間は8~10時間です。サイズ/重さは約62W×138H×28Dmm/約167g。実勢価格は19,440円です。

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