「Beats Flex ー fragment designスペシャルエディション」 Apple公式サイトで販売開始
11/03/2022
これはハマるわ。
流行はリバイバルするって言いますよね。廃れたと思ったアイテムが10年後に少し形を変えて再び流行る。でも、それってファッションに限った話で、ガジェットは常に改良を続け、進化はすれどリバイバルはしないと思っていました。
でも、それは大きな勘違いだったみたい…。
先日、「myFirst Fone R1」のOAXISから、「myFirst Insta Wi(インスタ ウェイ)」というデジカメとポラロイドカメラの中間のようなトイカメラをお借りしたんです。ポラロイドカメラなんて懐かしい〜と思いますが、これがまさに正統派ガジェットリバイバルアイテムみたいな感じで。
とにかく、とっても楽しかったので魅力を伝えていきますね〜。
myFirst Insta Wi
これは何?:ラベルプリンター機能付きデジカメ
価格:14,980円(税込) 12月中旬発売予定
好きなところ:簡単操作のカメラ機能、プリンター機能、楽しいところ!
好きじゃないところ:特になし
「myFirst Insta Wi」は、感熱紙プリンタを搭載したデジタルカメラです。モニターもあって、普通のデジカメのように使うこともできます。
最大の特徴は、ポラロイドカメラのようにその場ですぐに印刷できること。ペーパーは感熱紙だから、インクレスでコストパフォーマンス高し。本体サイズも131×95×45mm、232gでとっても軽いんです。
感熱紙のプリントは、いわゆる普通の写真より小さく薄く、軽いです。そして何より、1枚あたりのコストが安い!
この手軽さがよくて、「プリントをどうやって保管しよう」ということに頭を悩ませることなく、バシバシ撮ってどしどしプリントできるんですね。
のりでノートに貼り付けたり、文字を書き込むことも可能。例えば、直筆の手紙に貼り付けて送ったり、手帳に貼り付けも良さそう。我が家ではでは保管もラフに、溜まったプリントはクリップで留めていました。
ちなみに、本体を使ってのプリントアウトはモノクロですが、カメラを他のデバイスに繋げてデータを転送すればカラープリントも可能ですよ。
「myFirst Insta Wi」にはスマホと接続するためのアプリがあり、ラベル製作や、取り込んだ写真を編集してプリントアウトすることが可能です。
ラベルは、3種類と4種類同時印刷ができます。筆者はテンプレートとアイコンを使って、子どものスケジュールを作ってみました。
他にも、お絵描きしたものをプリントアウトすることもできます。アイディア次第で可能性は無限大になりそう!
印刷機能のことばかり書いてしまいましたが、デジタルカメラとしてのクオリティも高いんです。
写真はもちろん、フルHD動画の撮影も可能。ボタン操作でフロントカメラとセルフィーカメラの切り替えが可能なんです。(そう、スマホみたいにインカメラもあるんです。)
トイカメラではあるんですが、大人もしっかり楽しめます。使い方次第ではビジネスシーンでも活躍してくれるんじゃないかなと思いました。
そうそう、ペーパーを切る動作は意外と難しく、8歳の息子は何度か失敗していました。調理用ラップ類を切るのと同じ 要領なのですが、子どもにとって慣れない動きなんですよね。
幼い子どもは鉛筆を握って文字を書く準備として、指を動かす訓練をしますが、その一環としても利用できるかなと考えました。もちろん、ちいさいパーツやネックストラップといった幼児には危険なものもあるので、保護者のしっかりとした監視下でのみの使用になりますが。
1週間ほど触ってみて、「myFirst Insta Wi」はトイカメラを超えて遊べるガジェットだと感じました。その昔、映画『メメント』を見て、ポラロイドカメラを買ったは良いが、フィルムの高さに驚いて手放したことがあるのですが、これなら手軽に『メメント』ごっこができそう。
もちろん、遊び用途だけでなく、仕事道具としても活躍してくれそうなので、カラバリを増やしてブラックも発売してほしいな、と思いましたよ。
Oaxis myFirst Camera Insta Wi インスタウェイ14,980円