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11/03/2022
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6コメント6件最近よく聞くETFってどんなもの?
「iDeCo」や「つみたてNISA」の加入者が増えていますが、株式市場全体の動きを見ると、その運用資産にETFを選ぶ人が多くなっているように思われます。 ETFは、個人や金融機関の保有も多いのですが、日本銀行の金融緩和政策で市中にお金を出す手段としても有名です。今回は、ETFのしくみと、よく購入されているETFの種類を具体的に学んでみましょう。
ETFとは、証券取引所に上場しており、株価指数などに代表される指標との連動を目指す投資信託のことです。「Exchange Traded Funds」の頭文字をとりETFと呼ばれています。 ETFの代表的な銘柄に「東証株価指数(TOPIX)」や「日経平均株価指数(日経平均)」に連動するETFがあります。例えば、TOPIX連動ETFは、東京証券取引所の1部上場全銘柄の動きを反映するTOPIXの値動きにほぼ連動した値動きをするように運用されます。日経平均連動ETFは、東証1部225銘柄から算出される日経平均の値動きに連動するように運用されます。 代表的な種類はTOPIX連動や日経平均連動ですが、日本株の規模別や業種別、外国株、債券、REITなどさまざまな種類のETFが東京証券取引所に上場しており、2021年10月現在で246銘柄あります。
ETFは投資信託ですが、東京証券取引所に上場していますので、一般の投資信託とは少し違った特徴と取引形態になっています。・上場株式と同じように、株式市場で売買ができます。(指値、信用取引などが可能、手数料は証券会社ごとに差がある)・保有者(受益者)には分配金が支払われます。・信託報酬は普通の投資信託に比べて低くなっています。・購入単価は普通の投資信託(1万円)よりは大きく、数万円以上になります。・価格変動のリスクはありますが、個別の株式や債券の保有に比べて、相当数の銘柄を分散保有するのと同じことになるので、リスク対応の効果を得ることができます。
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最終更新:ファイナンシャルフィールド