KinKi Kidsが語る“ふたり”であることの意味「二人にしかできない表現がまだまだある」

KinKi Kidsが語る“ふたり”であることの意味「二人にしかできない表現がまだまだある」

『AERA』表紙を飾るKinKi Kids

人気デュオ・KinKi Kidsが7日発売の『AERA』3月14日号の表紙に登場する。今年、CDデビュー25周年を迎える堂本光一、堂本剛が4ページにわたるカラーグラビア&インタビューにおいて、新曲「高純度romance」(3月16日発売)についてはもちろん、「ふたり」であることの意味について語っている。【写真】えっ、本物だよね?CG化した堂本光一、剣を構える王様に1997年7月にシングル「硝子の少年」とアルバム『A album』を同時発売してデビュー。以来25年、エンターテインメントの最前線を走ってきた。アニバーサリーイヤーの今年は、「企画」が目白押し。インタビューは、1月1日に東京ドームで行ったコンサートの話題から始まった。ピアノだけをバックに歌ったこのステージは「信頼関係や絆や愛し合うこと、与え合うことが如実に出たステージだった」と話す剛。光一も「やってよかったと思うコンサートでした」と振り返る。その舞台で発表された「二人で一緒に曲を作る」プロジェクトにも言及。「初めて一緒の空間にいてせーので曲を作りました」などと話す様子から共作現場の空気感が伝わってくる内容に。そして新曲の話題では曲のイメージやテンポ、歌い方、さらに「ふたり」だからこそ生まれる「KinKi Kidsの表現」へと話題が広がっていく。剛が「ひとりじゃないということは、強く意識してずっとやってきました」と話すと、 光一も「このふたりの声が合わさったときの声はほかにないんです」と言い「二人にしかできない表現がまだまだある」とファンにはたまらない一言も飛び出した。また、月2回連載『向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン』は、引き続き平間至氏が先生に。今回はキッチンでの料理シーンを題材に、窓から差し込む自然光を上手に生かした室内での撮影方法を教えてもらう。窓を背景にして人物を撮影したとき、顔が暗く写ってしまった経験がある方も多いはず。そんなとき、どう光のバランスを取ればいいか――入射光式の本格的な露出計を使って、適正な露出を測りながら、ISO感度とシャッタースピードは固定で、絞り値だけで明るさを変えて撮り比べてくれた平間氏に「おもしろいな!顔だけ明るくするか、 外も写すにはどうするかっていう話やね?」と向井が即座に反応する。窓の外の風景も写しとろうとすれば顔が暗く落ちてしまい、顔に明るさを合わせれば窓の外は白く飛んでしまうのを受け「夜景でもさ、後ろも顔も写しつつっていうのがあるやん。外も撮影するには…?」と考える向井に平間氏が教えてくれたのが、外の明るさに合わせてストロボを焚く方法でだった。適正な明るさを理解し、ストロボの準備が整ったところで、いよいよキッチンで料理シーンの撮影がスタートする。カメラをかまえた平間氏が突然高めの声を出し、向井に「エプロン、わたしのためにつけて?」とかわいくリクエストしたことから、爆笑ものの「新婚やで!」など、芝居が繰り広げる。「きょうは何を作ってくれるの?」。 女の子になりきった平間氏らの無茶ブリに、アドリブでノリノリの対応をしていた向井から「あま、あまえんぼう!?」とめずらしく動揺を引き出したリクエストとは…。自炊をすることで知られる向井の最新料理事情や、平間氏がとらえた“様になる料理姿”とともに誌面に掲載されている。今号の巻頭では、ロシアによるウクライナ侵攻を総力特集。ジャーナリストの池上彰氏による巻頭言をはじめ、14人の識者が『プーチンの論理』『ゼレンスキーの評価』『二つの国の歴史』『核を巡る秩序』『国連の役割』『ネットでの情報戦』などについて分析している。

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