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11/03/2022
グラビティゲームアライズより新作スマホ向けゲーム『貞子M 未解決事件探偵事務所』の配信がスタートした。
本作は、探偵事務所に属する紅葉とともに、ある事件の真相を探るべく謎解きをしていくというアドベンチャーゲーム。
ホラーミステリーということで、ノベルゲームを想像する方も多いと思うが、本作は一味違う。
追いかけっこあり、育成あり、ガチャあり! プレイするまで知らなかった意外なゲーム性をご紹介していく。
T大学附属高校にて、4人の高校性が変死体で見つかるという事件が発生。
犯人も証拠も見つからないまま、未解決事件となってしまったこの事件を追うのは、事件のひとり目の犠牲者の姉、紅葉巴杏(あきばともな)。
あることがきっかけで、記憶を失ってしまったプレイヤーであるあなたは、彼女といっしょにこの事件の真相へと迫っていくことになる。
ゲーム開始冒頭から不穏な空気が漂っているのだが、本作では、人ならざるモノによるホラーの一面と、連続変死事件を解決するミステリーのふたつの面が用意されている。
物語を進めていくと、呪いのビデオの話が出てきたりスマホに井戸が映ったりと、映画『リング』を見たことがある方なら、あの恐怖がフラッシュバックするような演出も多々用意されている。
▲呪いのビデオは、ついに現代にまで進出!さらに拡散力が高まった呪いはやはり事件を起こしてしまう……。
じつは筆者、人生で一番怖かった映画はまさに『リング』。貞子のあの衝撃は、思い出補正もありつつ、その後多数のホラー映画を見てきたいまでもトラウマだ。
そのため、貞子を匂わせる演出には、必要以上にビビってしまう。
本作では、これまでの貞子の背景は踏襲しつつ、オリジナルのストーリーが展開していくので、貞子ファンのみなさんには、ぜひ遊んでいただきたい。
そして、この事件はどうやら、貞子という脅威以外にカルト教団が絡んでいるかもしれないという話も。
貞子が、この事件にどのように関わってくるのか。カルト教団との関係は?
そして、主人公たちは、呪いに殺されずに捜査を進められるのか?
人間と幽霊、あなたはどちらに恐怖を感じるか、ぜひ物語を進めてストーリーを楽しんでみてほしい。
本作は、物語を読み進めるボリューミーなアドベンチャーパートと、実際にアバターを操作して、探索を進めるパートがメインとなる。
ここへきて、「え!? 想像してたのと違う!」とびっくりする方もいるのではないだろうか。しかし、これが本作の魅力のひとつなのだ。
このパートではアクションゲームのようにアバターを操作して、建物の中を探索していく。
画面の左側をドラッグすると歩行。右側をドラッグでカメラ操作ができる。
スタミナを消費する“はしる”や、隠れているものを探せる“しゃがむ”といったコマンドもあり、うまく使い分けていくことが攻略のカギとなる。
▲縦・両手持ちでプレイするのがおすすめ。アクションができる場所は光っているのでわかりやすい。
建物の中は、ブレーカーが落ちていること多く、この先に何か出てきそうな雰囲気の中、探索するのはお化け屋敷を歩いているような感覚に陥る。
灯りがないところでは、スマホを懐中電灯代わりに使うことができるのだが、充電の概念があり、なくなるとマップが見れなくなるというデメリットもあるので使うバランスも大切だ。
この状況を打破するためには、配電盤室でブレーカーをあげたり、スイッチを入れて部屋を明るくするというアクションが用意されている。
▲鍵のかかったドアには先に鍵を見つけてくるところから始まる。また時間はかかるがピッキングでむりやり開けるなんてことも可能だ。
探索を有利に進められるように整えられたら、鍵やドアを開けたり、資料を集めたりと提示されたタスクのクリアーに向け行動していく。
暗闇のなかを探索するくらいなら、楽勝じゃん! と思うが、なかなかそうもいかない。
そう、この探索を邪魔する追跡者が存在するのだ。
この追跡者、人間の場合ならまだ良いのだが、この世のものではない場合も……。
▲この謎の幽霊は光に弱いので電気をつけたら退けることができた。ほかにもトイレやロッカーに隠れたりしてやりすごすという手もある。
アクションパートでは、ちびキャラでポップなデザインのアバターを操作するため、そこまで怖くはないかも、などと油断していたが、いざ追跡者に追われ始めると一気に緊張感が増す。とくに幽霊に追われているときの恐怖といったら……。
しかしこちらもただただ、恐怖に震えるだけではいけない。“はしる”コマンドで追っ手を撒いたり、隠れたり、撃退したりと、対抗手段も多数用意されている。
ドキドキハラハラの追いかけっこのなか調査を進めるのはなかなか難しいが、クリアーできたときの喜びもひとしおなので、戦略を考えつつ、進めていこう!
▲マップを開くと、やるべきタスクや、現在地などがチェック可能。ピンクのアイコンで追跡者の動きも丸わかりなので、マップをみながら動きを考えよう!
本作はアクションパートを快適に進められるよう、多彩な育成要素が用意されているのも特徴のひとつ。
ノベルゲームだと思っていたのに、まさかキャラクターを強化育成することになるとは、少々驚き。
本作でできる強化育成要素を簡単にご紹介しよう。
■アバターカスタマイズ機能
まずは、強化要素でもあり、最大のお楽しみ要素でもあるのがこのアバターカスタマイズ機能だ。
依頼をこなしていくことで手に入るチケットや課金アイテムをつかって、アパレルショップから、洋服やアクセサリーを購入し、自由にアバターの姿をカスタマイズできる。
▲アバターの見た目はいつでも変更可能。衣服は、チケットや課金アイテムで購入していく。リアルに近いデザインが多いので、個性が出そう。
ショップのラインアップは一定ではなく、タイミングで品揃えがどんどん変わるので、すぐに買うのではなくお好みの洋服を見つけて、自分の分身をコーディネートしていきたい。
このアバターは、キャラクターを可愛く仕上げるだけでなく、ステータスの底上げをする役割を持っているので、見た目も大事だが、性能もチェックして、納得のいく姿にしていきたいところだ。
強化だけでなく着せ替えの楽しみもあるので、今後のアップデートに期待しよう。
■職業・能力解析
本作には職業という概念があり、初めは“学生”から始まるのだが、物語を進めていくと、“探偵助手”、“プログラマー”といったさまざまな職種へと変更が可能だ。
探索中の鍵開けの時間やパソコン解析の時間を短縮できたり、アイテムの入手率や回復率が上がったりと、職種によって得意な技能が変わってくる。
この職業は入手すればいつでも変更することができるので、ミッションの内容に合わせて変更してみたり、ひとつの職業をとにかく極めてみるというのもありかもしれない。
職業についたらサプリというアイテムを消費して、ステータスアップや技能ポイントをあげられる“能力解析”でステータスを上げたり、技能ポイントを獲得して育成していく。
職業ごとに能力解析の遺伝子マップが用意されているので、育成の自由度は高い。
プレイスタイルに合わせて個性がでるようになっているので、ぜひ自分にあった職業を見つけて育成していこう!
■守護霊日本古来の妖怪や、神様を呼び出し、追跡者を一時的に退ける役割を果たしてくれる“守護霊”も大事な要素だ。
こちらはガチャで守護霊を降臨させる”護符”や、護符にセットする”祈祷文”を手に入れられる。
お気に入りの護符と、祈祷文の組み合わせで、自分だけの守護霊にカスタマイズすることができるようだ。
こちらも探索を有利に進められる大事な要素となるので、ぜひチェックしてみよう!
▲ガチャで守護霊や祈祷文を手に入れ、護符を自分なりにカスタマイズしていこう!
想像以上にゲーム性が高く、まさか自分の足で恐怖と対決することになるとは思わなかった『貞子M』。
暗い建物を探索するお化け屋敷感、鬼ごっこのような追いかけっこ、そして、貞子との対峙。
これらの恐怖に打ち勝てるものだけが、このゲームを制覇できそうだ。
物語の先がめちゃくちゃ気になる内容になっているので、怖いながらも、どうしても進めたくなってしまう内容になっている。
現代に舞い降りた、新たな貞子との物語をぜひ体験してみよう!
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新作アプリランキングを見る対応機種 | iOS/Android |
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ジャンル | アドベンチャー |
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メーカー | グラビティゲームアライズ |
公式サイト | https://sadakom-game.jp/ |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C)KADOKAWA (C)2021 GRAVITY GAME ARISE Co., Ltd. |