「Beats Flex ー fragment designスペシャルエディション」 Apple公式サイトで販売開始
11/03/2022
ここのところDJIの新製品ラッシュが続いている。10月にはプロ用シネマカメラ「Ronin 4D」と「DJI Action 2」、「DJI Mic」、そして11月には「Mavic 3」が登場した。
MavicはDJIの折りたたみ式ドローンのシリーズで、DJI AirやDJI Miniといった多くのバリエーションを備える。その中でもシンプルに「Mavic」の名称があるのは、撮影機能に特徴のある中型機だ。前作「Mavic 2」はもう3年前のモデルで、ズームレンズを備えた「Mavic 2 Zoom」と、1型センサーを備えた「Mavic 2 Pro」が存在した。
今回のMavic 3も実は2タイプがあり、標準版の「Mavic 3」と、シネマ撮影に特化した「Mavic 3 Cine」に分かれる。すでに公式サイトでは販売が開始されており、一般の販売店では標準版が11月18日、Mavic 3 Cineを含むコンボ製品が11月23日の発売を予定している。価格は標準版が253,000円、DJI Mavic 3 Fly Moreコンボが341,000円、DJI Mavic Cine Premiumコンボが583,000円となっている。今回は標準版のMavic 3を含む「DJI Mavic 3 Fly Moreコンボ」をお借りすることができた。
機体も3年ぶりのリニューアルということで安全性がより向上しているが、DJIといえばなんといってもカメラである。今回はハッセルブラッドと共同開発した4/3型センサーを搭載するメインと、望遠レンズを備えたサブカメラの、デュアルカメラシステムとなっている。
まだ最終ファームではなく、動作しない機能もあるが、4/3型センサーで最高5.1K撮影可能なドローンの映像を見てみたい。早速テストしてみよう。