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11/03/2022
女性職員のトイレにカメラ設置した校長、初公判ですべての容疑を認める=韓国(画像提供:wowkorea)
女性職員のトイレにカメラをこっそり設置した容疑(性暴力犯税の処罰などに関する特例法違反)で拘束起訴された韓国・キョンギド(京畿道)内の某小学校の校長A(57)が初公判ですべての容疑を認めた。22日午前、水原地裁で開かれた初公判でAは「容疑を認めるのか」という裁判長の質問に「はい。そうです」と答えた。国民参加裁判を希望するかどうかについては拒否の意向を伝えた。Aは去る10月26~27日、女性を撮影する目的で自身が勤務する小学校の女性職員のトイレに入り、大きさ2~4センチの小型カメラが入ったティッシュ箱を設置した容疑で裁判にかけられた。またAはことし6月から10月まで、計21回にわたって会議用テーブルの下に動画カメラつけた携帯電話を密かに設置するなどの手口で、女性職員の体の一部を撮影したり、未遂に終わった容疑ももたれている。この他にも同時期、職員室に小型ボイスレコーダーを設置して、11回にわたって教職員の対話内容を同意なく録音したことが調査でわかった。Aのこのような犯行は10月27日、トイレを利用しようとしたある教師が小型カメラを発見し判明した。当時、通報を受けて出動した警察はAが学校管理者であるにもかかわらず、通報に消極的だった点などを不審に思い、面談の末、犯行を確認して同月28日にAを緊急逮捕した。Aに対する次の裁判は来年1月21日に開かれる予定だ。
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