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11/03/2022
伊豆大島リゾートGCは紺碧の海が望める、まさに絶景のロケーション 写真:ゴルフ場提供
東京都心から約120キロ南にある伊豆大島は、伊豆諸島最大の島であり、東京都でありながらオーシャンリゾートを楽しめるのが魅力です。そんな伊豆大島でもゴルフを楽しむことができるんです。【写真】冬場の天気がいい日は富士山クッキリ!伊豆大島リゾートGCの絶景を見る 伊豆大島の玄関口である岡田港にほど近い場所に位置する伊豆大島リゾートゴルフクラブ(旧・大島ゴルフクラブ)は、プレーしながらオーシャンビューと大自然が楽しめるとして、島を訪れる観光客に人気のゴルフ場です。 そんな伊豆大島リゾートゴルフクラブの8番/17番パー3(9ホールを2度回るため同一ホール)には、2021年8月1日からホールインワン無人確認機が設置されています。 世界初というホールインワン無人確認機ですが、なぜ設置されることになったのでしょうか? その理由について、伊豆大島リゾートGC代表取締役の工藤強氏は以下のように話します。「当ゴルフ場にはキャディーがおりません。これまで年に何度かホールインワンを達成したと喜んで報告をしてくださる方もいらっしゃったのですが、セルフプレーではホールインワン保険は下りません。しかし、ホールインワン無人確認機を導入すれば、ホールインワン保険の対象になりますし、虚偽の申告もなくなります。これが設置した最大の理由です」 ただ、実際に設置するまでには多くの苦労があったと言います。「もともと10年ほど前に、ホールインワン無人確認機のシステムの特許を取得していました。しかし、当時はカメラの性能も現在ほど良くなかったので、実際に導入するには問題が山積みの状態でした。しかし、近年のカメラ性能向上とセコム株式会社様のご協力のもと試行錯誤を繰り返し、ついに導入することができるようになりました」
今後、このホールインワン無人確認機が全国のゴルフ場で見られるかもしれない 写真:ゴルフ場提供
今回設置されたホールインワン無人確認機は、ティーイングエリアからグリーンまで映すことのできる高性能カメラによって、ホールインワンを確認することができる仕組みとなっています。 ホールインワンはゴルファーの憧れである一方で、ホールインワン達成者は関係者などを招いて豪華なパーティーをするという文化があったりするなど、多額の出費を強いられる場合もあります。 そのため、ホールインワン達成時のパーティーや記念品などの費用として、30万~100万円程度が支払われるホールインワン保険というものが一部の保険会社から提供されています。 当然、第三者による証明が必要になりますが、キャディーが常駐していない伊豆大島リゾートGCでは、キャディーに代わってカメラがホールインワンを証明してくれるというわけです。 ただ、残念ながら、ホールインワン無人確認機が8月に設置されてから10月28日現在まで、同ゴルフ場ではホールインワン達成者は出ておらず、ホールインワン無人確認機が活躍する機会は訪れていないようです。 ちなみにホールインワン無人確認機は、他のゴルフ場へのリースも検討されているようです。
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