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11/03/2022
デジタル庁の発足時のミッションは上記のとおりです。加えて、「一人ひとりの多様な幸せを実現するデジタル社会を目指し、世界に誇れる日本の未来を創造します。」と補足されています。
デジタル庁準備段階で目標としていたのは以下の3つの項目です。
デジタル庁1つめの「ワンストップ化」は、スマホだけで、出生・就学・子育て・介護などのライフステージに合わせて必要となる手続をワンストップで行なえるというもの。また、「適切なタイミングでプッシュ通知を受けられ、忘れずに手続きできるようにする」としています。
2つめの一人一人に合ったサービスでは、散在する健診情報、既往症、薬歴、日々のバイタル情報などを連携させ、安全に健康・医療サービス等が受けられるというもの。また、鉄道・バスの運行状況、カーシェアの空き状況等などを連携させた、リアルタイムの移動ニーズに応えるといったことも、デジタル庁の目指す形として挙げられています。
こうした仕組みが実現していけば、様々な申請のために役所に行く必要がなくなり、手続きなども容易になり、移動や健康管理も便利になると見込まれます。
一方、上記のような取り組みを実現する場合、出生・就学などは地方自治体、教育関連は文部科学省、医療・介護は厚生労働省、交通は国土交通省など、自治体や省庁ごとの管轄が分かれており、別の場所、手法での手続きが必要になる場合も数多くあります。我々の日常では、「まずどこの誰に聞いたらいいかわからない」といった状況も少なくありませんし、ようやくたどり着いた先で「書類が無い」「印鑑が必要」「同じことを何度も書面に記載する必要がある」といった面倒に直面した人も少なくないでしょう。
市民目線で言えば、こうした縦割りの枠を超え、シームレスに扱える“仕組み”を生み出すことがデジタル庁の大きな目標です。