屋上を防水処理する費用相場は?工事の種類や業者の選び方も徹底解説。DIYはできる? | マイナビニュース|リフォーム

屋上を防水処理する費用相場は?工事の種類や業者の選び方も徹底解説。DIYはできる? | マイナビニュース|リフォーム

「屋上防水が劣化して、ひび割れや水たまりができてしまった…。」

「屋上に防水処理をしたいけれど、方法が分からない…。」

上記のような悩みを抱えているあなたに、屋上の防水処理の値段や依頼できる業者を徹底解説!

また、屋上の防水処理には火災保険が適用される可能性も。

火災保険を申請するときは、申請サポート業者を使うのがおすすめです。

中でもミエルモは、年間5,000件という業界No.1の調査実績を持ち、平均給付額は100万円以上を誇る業界最大手の申請サポート業者です。

手数料も他社と比べて控えめで、対応が丁寧だったなどの良い口コミも多数寄せられています。また、細部にわたるまでチェックできるスキルを持った調査員が在籍しており、ドローンを使用した調査は行いません。調査と顧客対応を分業しているため、問い合わせから1営業日以内に連絡するというスピード感のある対応が可能です。

「完全成果報酬制」のため調査費用は無料なので、ぜひ以下のボタンをタップして無料診断を受けてみてください。

今すぐ給付金額を確認する

※賃貸・区分・保険未加入は対象外

  1. 屋上防水とは平らな屋根の屋上に防水層を張ること
  2. 【種類別】屋上防水の施工費用は?
    1. ①どんな形状の屋上にも対応できる「ウレタン防水」
    2. ②耐久性に優れ長期間使用できる「アスファルト防水」
    3. ③既存の防水層の上から施工ができる「シート防水」
    4. ④短期間で施工ができる「FRP防水」
  3. 屋上防水の工事費用を安くするポイント3選
    1. ①相見積もりをする
    2. ②トップコートの塗装のみで補修できないか確認する
    3. ③屋上防水の工事に火災保険を利用できる可能性も
  4. 屋上防水の工事はDIYでは不可能!業者に依頼しよう
  5. 屋上防水の工事を依頼する業者を選ぶポイント3選
    1. ①防水施工技士のいる会社かどうか確認する
    2. ②建築許可番号を持っているか確認する
    3. ③アフターフォローがあるかを確認する
  6. まとめ:屋上防水の工事費用を節約したいなら火災保険を利用しよう

屋上防水とは平らな屋根の屋上に防水層を張ること

屋上防水とは、平らな屋根の屋上に防水層を張ることです。

屋根に傾斜のある一軒家と違い、屋上が平らなビルやマンションには雨が降ると雨水が溜まりやすいです。

雨水が屋根に染み込むと、雨漏りの原因になります。

そこで、防水機能を持つ専用の塗料を塗り重ね、膜を作り防水機能を持たせる屋上防水を行います。

屋上防水の現在の主流は、塗料により薄い膜を張る防水方法です。

安価で耐久性も優れた塗膜防水には、ウレタンや液状アスファルトなどの塗料が使われています。

【種類別】屋上防水の施工費用は?

ビルやマンションの屋上には、定期的な防水メンテナンスが必要です。

ここでは、以下4つの屋上防水工事の特徴や費用を徹底解説します。

対象となる施工面積の広さのほか、施工方法や素材の耐用年数により費用は違うため、各工事の特徴をしっかりつかんでおきましょう。

以下では、各工法の特徴と費用について詳しく紹介します。

「ウレタン防水」は1966年から使用されている、信頼性の高い施工法です。

液体状のウレタン樹脂を流し込んで防水層を形成するので、形状が複雑な屋上でも施工可能なのが特徴。

ウレタン防水のメリットデメリットは、以下の通りです。

メリット

デメリット

また、ウレタン防水にかかる費用や耐用年数などの詳細は以下の通りです。

項目詳細
耐用年数10~12年
施工単価/㎡4,000~7,000円
年間コスト93,000円程度
工期4~5日

防水技術が進んだ現在では、ウレタン防水は日本でもメジャーな施工法となりました。

そのため、施工法に迷ったときには、ウレタン防水を選択することをおすすめします。

液状アスファルトとシートを重ね合わせる工法で、メンテナンス頻度が少なく済むため大型ビルに向いています。

アスファルト防水のメリットデメリットは以下の通りです。

メリット

デメリット

アスファルト防水にかかる費用や耐用年数などの詳細は、以下の通りです。

項目詳細
耐用年数15~25年
施工単価/㎡5,000~8,000円
年間コスト64,000円程度
工期6~7日

しかし、施工層には重みがあるため、耐震性の低い物件には施工できない点に注意が必要です。

塩化ビニルシートを被せることで防水層を作る工法です。

他の工法と違い、既存の防水層の上から防水シートを敷き詰めるだけで施工が完了します。

シート防水のメリットデメリットは、以下の通りです。

メリット

デメリット

シート防水にかかる費用や耐用年数などの詳細は以下の通りです。

項目詳細
耐用年数13~20年
施工単価/㎡4,000~7,500円
年間コスト75,000円程度
工期4~5日

シート工法のシート素材はかつてはゴム製で、耐久性に難のある工法でした。

しかし現在は塩化ビニールシートに改善され、強度面の問題は改善されています。

床面にFRPシートを敷いて、ポリエステル樹脂で固める工法です。

軽くて強度が高いので、衝撃に強い床面に仕上がります。

メリット

デメリット

FRP防水にかかる費用や耐用年数などの詳細は、以下の通りです。

項目詳細
耐用年数10~12年
施工単価/㎡5,000円~8,000円
年間コスト130,000円程度
工期1~2日

FRP防水で仕上げた屋上防水は、継ぎ目がなく平らな防水層となります。

よって、屋上全体をきれいに仕上げたい人にはおすすめの防水法だといえるでしょう。

屋上防水の工事費用を安くするポイント3選

屋上防水は物件の状態に合わせて、最適な工法で施工する必要があります。

屋上防水の費用相場は「1㎡あたり1万円前後」ですが、ポイントを理解することで費用を抑えることが可能です。

抑えておきたいポイントは、以下の3つです。

高額な支払いを避けるためにも、ぜひ理解しましょう。

屋上防水の施工費用は、依頼する業者によってさまざま。

適正価格を把握するためには、複数の業者から相見積りを取るのがおすすめです。

相見積りのメリットは3つあります。

相見積りをすると、リーズナブルに施工してくれる業者を見つけやすくなります。

複数業者による現場の調査で適正金額だけでなく、建物の傷み具合を知ることも可能です。

「一括見積もり」などの無料サービスを活用すれば、手軽に相見積もりができます。

相見積りを上手に使って、適正な修理内容と費用で対応してくれる業者に依頼しましょう。

費用を抑えるためには、トップコートの塗装だけで補修可能か確認するのが効果的です。

トップコートとは、防水施工の最終工程として、紫外線や雨風から防水層を守るために行う塗装です。

防水層をコーティングできるので、5年を目安に塗り直すと防水層の延命につながります。

トップコートの塗り替えの費用相場は下記の通りです。

防水層の種類1㎡あたり単価
ウレタン防水1,500~1,800円
アスファルト防水1,000~3,000円
シート防水900~1,500円
FRP防水1,700~2,500円

痛んでいる箇所がトップコートのみなら、新たに防水加工をせず再塗装だけで防水機能を維持できるため、費用は抑えられます。

防水加工したにもかかわらず、いつの間にか屋上にヒビや剥がれが生じることもあるでしょう。

屋上の修理には、火災保険が適用できるケースもあります。

火災保険の補償対象は「偶発的な事故や自然災害による損害」と規定されています。

補償される災害は、以下の通りです。

保険申請の手続きが不安なら、申請サポート業者に相談するのがおすすめ。

ミエルモは年間5,000件という業界No.1の調査実績を持ち、平均給付額は100万円以上を誇る業界最大手の申請サポート業者です。手数料も他社と比べて控えめで、対応が丁寧だったなどの良い口コミも多数寄せられています。また、細部にわたるまでチェックできるスキルを持った調査員が在籍しており、ドローンを使用した調査は行いません。調査と顧客対応を分業しているため、問い合わせから1営業日以内に連絡するというスピード感のある対応が可能です。

「完全成果報酬制」のため調査費用は無料なので、ぜひ以下のボタンをタップして無料診断を受けてみてください。

今すぐ給付金額を確認する

※賃貸・区分・保険未加入は対象外

屋上防水の工事はDIYでは不可能!業者に依頼しよう

屋上防水を素人がDIY施工するのは不可能です。

知識と技能がない中で施工するとムラが生じて、防水効果をうまく発揮させられません。

DIYが難しい理由は以下の通りです。

特に高所での作業は転落の危険があり、最悪の場合、死亡事故にも繋がります。

プロの建設業者でも、転落による死傷事故が平成31年には5,171件も発生しています。

難しいうえに危険を伴う作業なので、屋上防水の施工はプロの業者に依頼しましょう。

屋上防水の工事を依頼する業者を選ぶポイント3選

屋上防水は専門性が問われる施工なので、防水工事専門の業者を選定することが重要です。

以下では、防水工事の業者を選ぶポイントを3つ紹介します。

それぞれ詳しく解説します。

屋上防水を依頼する際には、まずその業者に「防水施工技士」がいるかを確認しましょう。

防水工事に資格は必要なく、施工自体は誰でも行えますが、検定をクリアした有資格者には確かな技術が保証されています。

国家検定である防水施工技師は、学科試験に加えて以下の実技試験をクリアした施工のプロです。

防水施工技士は、2級で2年以上、1級で7年以上の実務経験が必要です。

防水施工技士が在籍している会社なら、より安心して施工を任せられることでしょう。

依頼前には、業者が「建築許可番号」を持っているかも確認しましょう。

建築許可番号を取得できる条件としては、「経営実績」「施工能力」「資金信用」について、以下の要件を満たしている必要があります。

都道府県知事や国土交通大臣が発行する建築業許可を取得している業者なら、安心して施工を任せられます。

屋上の防水工事はアフターフォローが不可欠です。

防水塗料では、優れた業者であっても塗装剥がれは起きるものです。

そのため、塗膜が剥がれても無料でフォローしてくれる業者に依頼しましょう。

屋上防水は施工後に時間が経過しないと、品質の良し悪しが判別できません。

それだけに、アフターフォローの充実した業者を選ぶ必要があります。

防水施工の終了後に保証書を発行し、定期的に巡回点検してくれる良心的な業者も存在します。

ホームページや打ち合わせの際に、必ずアフターフォローがあるかをチェックしましょう。

まとめ:屋上防水の工事費用を節約したいなら火災保険を利用しよう

屋上防水の施工費用や安く抑えるポイント、業者の選び方などを解説しました。

屋上は外気に触れ続けるため、年を経るとひび割れや塗装の剥がれなどが生じます。

雨漏りが深刻な状態になる前に、早期の防水対策をしましょう。

なお、相見積りや塗装の方法を工夫する他に、火災保険を活用することで費用を抑えられるケースがあります。

火災保険を申請するときは、申請サポート業者を使うのがおすすめ!

数ある業者の中でもミエルモは、年間5,000件という業界No.1の調査実績を持ち、平均給付額は100万円以上を誇る業界最大手の申請サポート業者です。

手数料も他社と比べて控えめで、対応が丁寧だったなどの良い口コミも多数寄せられています。また、細部にわたるまでチェックできるスキルを持った調査員が在籍しており、ドローンを使用した調査は行いません。調査と顧客対応を分業しているため、問い合わせから1営業日以内に連絡するというスピード感のある対応が可能です。

「完全成果報酬制」のため調査費用は無料なので、ぜひ以下のボタンをタップして無料診断を受けてみてください。

今すぐ給付金額を確認する

※賃貸・区分・保険未加入は対象外

じゅんや

大手リフォーム会社に5年間勤め、様々なお客様からのリフォーム依頼の相談を担当してきました。お客様のご要望に応えられるように精一杯努力してきた経験を活かし、自宅のリフォームに悩んでる方の手助けになる内容をご紹介していきます。