有線、無線、骨伝導…「理想のイヤフォン」に出会えない人たちの試行錯誤

有線、無線、骨伝導…「理想のイヤフォン」に出会えない人たちの試行錯誤

イヤフォンは使用してみないと合うか合わないかわからないことも多い(イメージ)

カナル型イヤフォンを長時間使っていたら…

「耳栓みたいに耳の奥に入れるタイプのイヤフォンが私にはどうも合わなくて……。結局、昔ながらのオープンタイプのものが好きですね」

有線、無線、骨伝導…「理想のイヤフォン」に出会えない人たちの試行錯誤

「コロナでオンライン会議が増えたので、より聞きやすく集中できるように、遮音性が高いという耳栓型のイヤフォンを買ってみたんです。声が聞きやすくなった気がするし、プライベートでもより動画や音楽に没頭できたので、何でこんないいものを買わなかったのかと最初は思っていました」(Aさん)

「長時間使用すると耳が痛くなることが多くなりました。イヤーピースもよく外れるし、片方だけなくしてしまうこともあった。そうしたちょっとしたトラブルが続いて、耳栓型のイヤフォンの評価が私の中で急落。ワイヤレスのものも考えましたが、充電を気にするのが嫌なので、私には有線かつオープン型イヤフォンが合っていたんだと実感しました。でもトレンドがカナル型なのか、オープン型って数が少ないんですよね」(Aさん)

外では落とさないよう気をつけていたが…